難しいといわれたりんごの無農薬栽培を現実化した木村秋則さんの本です。
最近NHKでもとりあげられたそうです。
絶対に不可能と言われていた無農薬のりんご栽培。
自殺未遂まで追い込まれながら、それでも8年の歳月をかけてその常識を覆した木村秋則さん。
NHK「仕事の流儀」で放送されてから、多くの電話やFAXがくるようになったそうです。
その中には、笑って聞けるような話ばかりではなかったそうです。
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「自殺を考えてたっていう若い人からも電話あったな。
大学院まで出た人なんだけどもな。
親には学費やなにやらで、たくさんお金を使わせてしまったそうだ。
だけど、なにをやっても駄目で、就職口もないし、家にも帰れないし、
それで死ぬことを考えていたんだけど、あのテレビみて思い直しました、
やっと生きる勇気が湧いてきましたとな」
木村さんはそういう時、どんな話をするんですかと聞くと、
「・・・・うん、とにかく思い直して良かったねえと言ったかな。
それから、バカになればいいんだといいました。
バカになるって、やってみればわかるけど、そんな簡単なことではないんだよ。
だけどさ、死ぬくらいなら、その前一回はバカになってみればいい。
同じこと考えていた先輩として、ひとつだけわかったことがある。
ひとつのものに狂えば、いつか必ず答えに巡り合うことができるんだよ、とな」
木村さんのりんごの話が載っている本はこちら

木村さんのりんごでつくったお菓子はこちら→あの木村秋則さんが作る自然栽培のりんごを使用★レストラン山崎【木村秋則さんの奇跡のりんご】
木村さんのほかの著書です→【1000円以上送料無料】すべては宇宙の采配/木村秋則
なんというか感動しますね(こういうのに弱い人)